息もつかさず走るあの子と穴のあいた靴下

意味のある偶然は奇跡と同じ
「霧」は好きかな?嫌いかな?それぞれあるかもだけど、それほど悪いものじゃないよね、「美容師」。そうだよね?

よく晴れた仏滅の晩は読書を

実際に行きたくて仕方がなかった場所、それは静岡の真鶴。
それを知ったのは「真鶴」という題名の川上弘美の作品。
しかし、私の未熟な頭では、現在でも深い感動はできていないと思う。
代わりに、本の中の真鶴半島の雰囲気が好きで、まだ見ぬ真鶴に憧れを抱いていた。
静岡県熱海市と、神奈川県小田原市の真ん中にある真鶴。
その突端が真鶴岬。
岬の少し先、海面から見えているのは三ツ石という大きな岩が3つ。
真ん中の岩の上には鳥居があって、潮が引くと歩いて向かえる。
縁があり、話の中の様子を観光することができた。
私のライカの一眼の中には、真鶴の景色がいっぱい。
宿の経営者さんにここに住みたいと話すと喜んでくれた。

悲しそうに歌うあの人とわたし
ネットニュースを毎日見るけれど、紙の媒体を読むのも前は好きだった。
現在は、無料で見れるネットニュースがたくさんあるので、新聞はお金がかかりもったいなくて購入しなくなった。
ただ、読み慣れていたからか、新聞のほうが少しの時間でたくさんの内容を得ることができていたけれど、ネットのほうが関わりのあるニュースをおっていくことが出来るので、深い内容まで調べやすい点はある。
一般的なニュースから関わりのある深いところを見つけていきやすいけれど、一般受けしなさそうな情報も新聞は小さくても記載しているので目につくけれど、インターネットニュースの場合自分でそこまでいかなければ目につかない。
近頃では、アメリカのデフォルトになるというニュースが目につく。
なるわけないと普通思うけれど、もしデフォルトになったら、他の国もきっと影響を受けるし、そうなれば、自分の収入にも関係してくるだろうから気になってしまう。

雨が降る祝日の夕方に散歩を

知佳子はAさんの事が大好きみたいだ。
Aさんも知佳子を大事にしている。
彼が出張に行くときは、知佳子も一緒に行くし、前回は私も一晩だけ付き添った。
Aさんも知佳子も私を同じニックネームで呼ぶし、何かをするときは、一番に、私に質問してくれる。
なんだか気にかけてくれている気がしてきて、凄く空気が良いと思った。

ノリノリで叫ぶあいつと履きつぶした靴
梅雨がこないだ明け、今日セミが鳴いているのを聞いて、少年は「夏だ。」と感じた。
夏休みを目前に控えた休みの日のお昼前、少年は縁側で入道雲を見ながらアイスクリームを食べていた。
軒下では風鈴がときどき小気味いい音を立てていた。
いつにも増して暑い日で、日差しが座った少年の足を焦がしていた。
少年は半ズボンだった。
頬を伝って汗が流れ、アイスもとろけてきた。
少年は、近くの市民プールのオープンを待ち焦がれていた。

のめり込んで歌う父さんと冷めた夕飯

職場で話すようになった女の人がいる。
少し変わった人で、その話がどれも興味深かった。
おまけに彼女は資格大好きだということ。
保育士の資格、潜水士の資格、通関士。
トイック800点、総合旅行業務取扱主任者、そして、元CAさん。
公認会計士まで取得していると聞いたような。
さすがに公認会計士の件を父に話してみたところ、あなたの聞き間違いじゃないかと思う、と言われたけれど。
彼女は、二まわり年上の上司と職場結婚で退職していった。

月が見える週末の午前にビールを
打ち上げ花火の時期だけれど、今住んでいる位置が、行楽地で毎週夜に、花火が打ち上っている、もはや見慣れてしまって、新鮮さも感じなくなった。
毎週末、花火を打ちあげているので、抗議も多いらしい。
俺の、住居でも打ち上げ花火の音が大きくて自分の子供が怖がって涙を流している。
夏の季節に数回ならいいが、2ヶ月間、毎週末、一時間近くも音がなっていては、むかつく。
さっさと花火が上がらなくなればいいのにと思う。

汗をたらして自転車をこぐあなたと擦り切れたミサンガ

セミ鳴き声もやんだ夏の夜。
少年は縁側に座り、西瓜をほおばっていた。
西瓜をかじっては種を外に向けて吐き出していると、ときにはタネが飛ばずに、自分の体に落ちる時もあった。
傍に置いた蚊取り線香の匂いと、うちわで扇ぐ暑い夜、それと口に広がるスイカの味。
少年はそれぞれを堪能しつつ、明日はどんなことして遊ぼうかな、と思っていた。

涼しい休日の朝に友人と
慢性冷え性になってからは、多少はハードだけれど、どう考えても寒い季節がマストだ。
家の空気が乾いているからか、カラッとした匂い、加えてストーブの温かさ。
冬の太陽って贅沢な気になるし、一眼レフを持っていく、朝の浜辺も素敵。
この場合は、性能のいいカメラもいいけれど、トイカメラでめちゃくちゃシャッターを押しまくるのがお洒落で空気感のある写真がゲットできる。

天気の良い大安の日没に椅子に座る

さやかちゃんはパッと見おっとりしているように見えるけれど、活動的な女友達。
夫と、1歳のけんちゃんと、一家で、フレンチレストランの隣の一軒家に住んでいる。
仕事も育児もささっとこなして、忙しいけれど、時間の使い方は上手い。
ちょっとでも時間があれば、今日うちに来てくれる?と必ずメールをくれる。
私はそのたびにドーナッツを購入し、彼女のお宅に向かう。

風の強い木曜の早朝は椅子に座る
江國香織の小説に登場する女性は、陰と陽を潜めていると思う。
旦那意外との恋愛を悪としない。
遊びと、心から愛しているのは旦那様だけのたった一人。
という主人公が多いような気がしませんか。
不倫を陰だとすれば、結婚生活は陽。
突然スイッチが入ったように陰が出てくる。
不倫に対する良い悪いは無視して、その物語の女性を研究する。
自分の中にもう一つの恋愛観や見かたが現れることもある。

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